小説の書き方
ここでは小説の書き方について、プロでもなんでもない人間が方法を書いています。
参考にできそうな情報は参考にする、その程度に考えながら見て下さい。
管理人自身はライトノベルの執筆に役立てることを目標にしています。が、書く情報は一般的な気がするので、あまり気にせず読んで下さい。
何を書きたい?
どのように書くか?
- わかりやすい文章とは(読者の注意を上手く誘導する)
- 説得力・リアリティのある文章とは
- 描写力のある文章とは
- その他の話題
- 掌編・短編・中編・長編の比較
- 注意(視点)の誘導
- 論文・ミステリ・小説の比較(それぞれの特徴)
- 各種表現媒体の比較
※参考文献とか
- 文章作法(一般的)
- 『「分かりやすい話し方」の技術』(吉田たかよし著、講談社ブルーバックス)
これは「矢印メモ」という、文を分析するツールが秀逸。その他情報も参考になる。
- 『「超」文章法』(野口悠紀雄著、中公新書)
わかりやすい。「メッセージが重要」という主張は素晴らしい。
が、日本語は論理的でないという主張は個人的に……
- 『悪文 第三版』(岩淵悦太郎編著、日本評論社)
悪文(≒わかりにくい文)の実例を挙げ、どうすれば良くなるかを解説している。例文が多い。
巻末のチェックリスト(目次)から逆引きするのが、一番楽な読み方。
- 『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』(バーバラ=ミント著、ダイヤモンド社)
構成の本。「論理的でわかりやすい」を目指すなら、これ見ればいいと思います。そのくらい内容が素晴らしい。
- 『現代日本語文法序説』
日本語文法の概説……というが、ボリュームは多い。おそらく「研究者向け」の概説だろう。
「0. はじめに」「1. 日本語の文型の概観」だけでも、読むとためになる。一読を勧める。
- 『象は鼻が長い』(三上章著、くろしお出版)
“自分”は、この本を読んで以降、助詞「は」の凄さに目覚めた。そのくらい影響を受けた本。
興味があれば一読を。
- 小説
- 『ライトノベル作法研究所』
ライトノベルを書きたい人のために、初歩のテクニック、創作に関する議論(掲示板)、アマチュアどうしの交流等を行なっている。
初心者は第1、第2研究室の教えを実践。中級者以上は第4研究室や掲示板の意見を取捨選択するのが良いのではないでしょうか。
- 心理学関係
- 『カラーリスト 色彩心理ハンドブック』(小林重順著、日本カラーデザイン研究所編、講談社)
雰囲気の項の内容を整理する際、色彩心理の項目がとても参考になった。
パラパラ眺めているだけでも、写真がいっぱいで面白いかもしれません。